セット本せどりとツール
セット本せどりとは、コミックや文庫本などの複数巻出ているものをひとまとめのセットにして売るせどりを言います。
例えば、有名なスラムダンクなら1巻から31巻まで出ていますので、これをひとまとめにして売ります。
このセット本せどりでは、仕入れる時に、「スラムダンク セット」や「スラムダンク 全巻」と手打ちしてリサーチします。
しかし、この「セット」や「全巻」というキーワードを日に何十回も作品タイトルに付けて検索するのは非常に面倒ですし時間のロスです。
また、セット本せどりは、仕入れ管理が非常に面倒です。
古本屋さんで買ってきて全巻集めていくのですが、この時に何巻を集めたのか記録しないと後で「何巻あったっけ?」となり仕入れがしにくくなりますし、余分な巻を仕入れてしまって仕入れ代が無駄になったりします。
また、メモ帳などに仕入れた巻数を記録していくのも数が増えると非常に面倒になってきます
そのため、
リサーチを簡略化したり、
その巻数を記録するための在庫管理ツールがあると便利です。
在庫管理では手帳やノート、スマホのメモ機能やエバーノート、Dropboxにまとめている人もいます。
僕も一番初めはメモ帳にメモしたり、エバーノートやDropboxにまとめていましたが、セット数が数百を超えてくるともうページをめくっているだけで時間がとてもかかるようになりました。
また仕入れたものをいちいち消したり、書いたりするのも数が多いとすごく面倒です。
だから、これは何かツールがいるなと思って作ったのが全巻君です。
僕自身が売上げを上げていく中で感じた「この機能があったら良いな。効率的だな」という部分を随時改良して作ったのが全巻君になります。
それでは、このセット本せどり総合ツール「全巻君」の機能説明をしていきたいと思います。
セット本せどりツール「全巻君」の検索機能
【機能その1】スマホカメラでバーコードをスキャンする
スマホのカメラのスキャン機能でセット本せどりの検索を高速化する
スマホに付いているカメラでコミックの後ろのバーコードをスキャンして、そのコミックの全巻セットの情報を取得することが出来ます。
何も入力せずに画像左下の「全巻スキャン」のボタンを押してスマホカメラを立ち上げます
赤い線をバーコードに会わせて
全巻セットの情報が表示されます。
これにより、高額なバーコードリーダーを使うことなく、スマホ1台だけでリサーチすることが出来ます。
実は、このスマホカメラのスキャン機能こそが僕が一番欲しかった機能で、これはめちゃくちゃ便利です。
文字を手打ちするより早いのでコミックコーナーの全頭検査もそれほど苦ではないと思います。
<取得できるデータ>
・作品名
・作者
・中古品の最安値
・中古出品者数
・ランキング
・大きさ、重量
・標準/大型の別
・Amazon出品リンク
・抜け巻管理ページリンク
・コンプボタン
・駿河屋、ネットオフ、ブックオフオンラインへのリンク
さらに、あらかじめ在庫リストがある場合には今足りていない抜け巻が表示されるようになっています。
こうすることによって、いちいちお店で「え〜っと、このコミック確か前仕入れたけど、後何巻足りないんだっけ?」という感じでイチイチまた在庫リストページに行って確認するという手間を省いています。
こうすることで、仕入れの時間を無駄にすることがなくなります。
また画面をタップすると各種ボタンが出てきます。
また、手数料を省いた入金額をFBAと自己発送に分けて表示しました。
これがそのまま損益分岐点としての目安にもなります。
ネットで抜け巻を探すときのために各種ネットショップへのリンクも用意しています。
【機能その2】 コミック名だけで全巻検索ができる
例えば、「ワンピース」と打ち込めば、ワンピースの全巻セットのデータが取得できます。
全巻君を開きます
ワンピースとだけ打ち込み送信します。
ワンピースの全巻セットの情報が出ます
<取得できるデータ>
カメラスキャンと同じデータを取得することができます
・作品名
・作者
・中古品の最安値
・中古出品者数
・ランキング
・大きさ、重量
・標準/大型の別
・Amazon出品リンク
・抜け巻管理ページリンク
・コンプボタン
・駿河屋、ネットオフ、ブックオフオンラインへのリンク
セット本せどりツール「全巻君」仕入れ管理機能
セット本せどりで大事なことの二つ目は、仕入れ管理・抜け巻管理です。
このためにツールがあると言っても過言ではないし、慣れてくるとむしろリサーチ機能よりもこちらの方が重要です。
紙やエバーノートに「1,2,3巻」みたいな感じで書いているようでは日が暮れてしまいます。
そこで、この管理についても高速でやってしまいましょう。
この機能は現場で抜け巻管理をしているときにその必要性を痛感して実装したものです。
また他にもセット本せどりをする上で必要な機能が満載なんです。
それを以下でご紹介していきましょう。
機能1 ワンタップで自動的に仕入れ値を入力
仕入れた巻にチェックを入れると自動的に仕入れ値が入力されます。仕入れ値だけ変更することもできます。
機能2 まとまった巻を一発で入力する
例えば、2巻から5巻までを80円で仕入れたとういような時に使います。
機能3 全選択機能
一発コンプしたときに使います。仕入れ値も変更できます。
機能4 自動仕入れ値変更機能
飛び飛びの巻だけど仕入れ値は任意の値で入力したいという時に使います。
セット本せどりツール「全巻君」在庫リスト管理ページ
セット本せどりの命とも言えるのが抜け巻の在庫管理です。
仕入れ総額、売り上げ総額、総リスト数を知ることができ、各種絞り込み検索機能が付いています
一覧性に優れたリスト
また画面遷移することなく直接抜け巻のチェックが可能です
在庫のキーワード検索機能
在庫リストの数が多くなるとスワイプするだけでも時間がかかりますので、
在庫のキーワード検索をすることもできます。
コンプリートリスト機能
全巻君はセット本せどりの総合ツールです。
セット本をリサーチして、仕入れた巻を管理して終わりではありません。
全巻が揃ってコンプリート(僕達は略してコンプと言っています)したらトータルの入金額と仕入れ値を管理して一体いくら稼いでいるのかきっちりと数値で管理することが出来ます。
また、このコンプリートリストからAmazonに一括出品することができます。
そうすることで出品用に再度検索すると言った二度手間を省くことができます。
全巻君の使い道
1在庫管理に使える
このように全巻君は、セット商品のリサーチツールです。
しかし、全巻君の使い道はそれだけではありません。
スマホ1台で全巻セットの値段をリサーチすることが出来るため、自分の在庫のチェックも使うことが出来ます。
家にある在庫をチェックして、値段が上がってきているから、残りをそろえようかなどという判断も楽にできます。
また、パソコンでリサーチするのも便利です。作者の全巻セット検索もできるので、家でのリサーチにも便利です。
2組織化に使える
ウェブ上で動くのでリアルタイムに抜け巻の確認ができます。
例えば、仕入担当者が3人いて、各地に散らばって仕入れに行ったとしても、リアルタイムに仕入れた巻を記録していけば、別の店の人も何巻が足りないのをかを確認できます。
また、仕入れ担当とバックヤードの倉庫管理担当を分けて、倉庫管理担当が昨日仕入れてきたコミックの整理をして、それを仕入れ担当が店でリアルタイムに確認して抜け巻を仕入れていくということもできます。
マニュアルサイト完備
全巻君は、リサーチから在庫管理、そしてコンプリスト管理から一括出品まで行うことができるトータルツールです。
上記のように沢山の機能があるため、マニュアルサイトをご用意しました。
そのマニュアルサイトで、全巻君の全ての機能を解説しています。
料金
月額1,980円
下記のお申込みフォームにご記入していただいた後、PaypalまたはStripeでのお支払いになります。
※全巻君はAmazonで大口出品の契約をしている方のみご利用になれます(月額5000円ほどかかります)。ご注意ください